ピアノについてもっと知るために、ピアノの見た目と作りに注目してみましょう。
鍵盤について
ピアノで一番目立つのは、白と黒の鍵盤が並んだ部分です。
この鍵盤が、ピアノの音を作る大切な部分です。
白い鍵盤は普通の音を、黒い鍵盤はちょっと違う音を出します。
この違いがあるから、ピアノはいろんなメロディーやハーモニーを作れます。
ペダルについて
ピアノの下には、足で踏むペダルがあります。
たいていのピアノには2つか3つのペダルがあり、演奏に深みやいろんな表現を加えるために使います。
よく使う右のペダルは、音を長く響かせる役割があります。
左のペダルは、音をやわらかくする効果があります。
ピアノの構造
ピアノの構造はとても複雑で、たくさんの部品が一緒になっています。
鍵盤を押すと、中の「ハンマー」という部分が動いて、弦をたたいて音が出ます。
この弦はピアノの後ろの大きな木の枠についていて、その振動が響いて音になります。
ピアノの中には、音をよく響かせる「共鳴板」という部分もあり、これが音に深みと豊かさを加えます。