ピアノが生まれてから、たくさんの人たちがピアノを良くするために工夫をしました。
18世紀から19世紀にかけて、ピアノはどんどん変わっていきます。
最初のピアノについて
最初のピアノは、今のピアノよりも小さくて、音も小さかったそうです。
でも、音楽家たちがもっと大きな音がほしいと思い始めると、ピアノ作りの人たちは、大きくて力強い音が出るピアノを作るようになりました。
ピアノの形も変わった
ピアノの形も変わっていきました。
最初は縦長の形が多かったけど、後には横長のグランドピアノが作られるようになりました。
グランドピアノは、コンサートホールでよく見る大きなピアノです。
ピアノの鍵盤の数も増えた
また、ピアノの鍵盤の数も増えました。
初めのピアノは、鍵盤が少なかったですが、次第にもっと多くの音を出せるようになって、現代のピアノみたいに、多くの鍵盤がついたものが普通になりました。
ペダルも進化した
ピアノには「ペダル」という部分もあります。これも進化しました。
最初はペダルはありませんでしたが、後に足で操作するペダルがつき、音の長さを変えたり、音色を変えたりすることができるようになりました。
こうして、ピアノはだんだんと進化して、今のような形になっていきました。
この進化のおかげで、音楽家たちはもっと色々な音楽を作ることができるようになりました。