ピアノでは指使いが難しいという言われる方が多いようです。
ピアノの先生に、指使いの間違いを指摘されるのもこのためです。
我流で指使いを覚えてしまうと、そのあとで修正するのが難しくなって、かえって大変になります。
このため、最初のうちから、基本的な指使いをきちんと習得しておくべき です。
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楽譜には、指番号が付けられています。
楽譜を見ると、音符の上か下に数字が書いてありますね。
その数字は、 その音をどの指で弾くべきかを表したもの です。
ですから、まずは、この指番号にしたがって、しっかり弾くように心がけます。
指使いでまず大切なのは、次に、どういった音なのか、どのような動きになるのか、ということです。
「指の動きに無理がないこと」 を考えながら正しい指使いを覚え、楽譜にメモしておくようにして、指使いを忘れないようにしましょう。
後で振り返ってみると、これが一番良いと思っていても、また別の指使いが良いと思うかもしれません。
そういった試行錯誤を繰り返していくうちに、 ベストの指使い を探せるようになります。
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