メトロノーム

 
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メトロノーム

 
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メトロノーム

音楽室では必ず見かけるメトロノームについて解説します。 メトロノームは、リズムを刻む機器です。 一定の間隔で音を刻み、ピアノだけでなく他の楽器でも練習をする際に、テンポを合わせるために使います。

あまり知られていませんが、メトロノームはピアノの練習には欠かせないものなのです。

メトロノーム

使い方

ピアノを演奏するときに、どのくらいの速さで弾くべきなのかということは大切なことです。 曲には、その曲にふさわしい「速さ」があります。

楽譜の上の方に「モデラート」(中ぐらいの速さで)とか、「アレグロ」(速く)という単語が書かれています。 これは、その曲の速さを表しています。 ただ、中ぐらいの速さと言っても、人それぞれよって、感覚が変わってしまいます。

メトロノームは、その速さの基準を教えてくれるもの です。 メトロノームの目盛りには、モデラートやアレグロなどが表記されています。 その曲で指示されている速さに、メトロノームの目盛りを合わせます。 そして、メトロノームの音に合わせてピアノを弾きます。

また、速い曲を弾くときは、誰でもテンポに合わせることが難しくなります。 そういう場合には、まずゆっくりしたテンポで練習します。 そして、慣れてきたら目盛りを少しずつ上げていきます。 最終的に、 指示された速さ になるまで、練習を重ねていきます。



なぜメトロノームが必要?

人間は機械のようには正確ではありません。 ピアノを弾いていて自分もは気がつかないうちに、速くなったり遅くなったりします。

速さ遅さを、自分でコントロール出来るようにならなくてはいけません。 そのために、メトロノームを使って、 一定の速さで弾く練習が必要 なのです。 これはピアノだけでなく、楽器を練習する人すべてに必要な練習です。

テンポ感覚のない人は、いつも同じ演奏をすることはできません。 その場その場で、テンポが変わってしまうからです。 速さ遅さをコントロールできないためです。 テンポ感覚を養うために、メトロノームは必要なのです。



いつからメトロノームを使う?

音符が読めるようになったら、メトロノームを使えます。 少なくとも、楽譜に速さを表す「アレグロ」「モデラート」などが出てくるようになったら、メトロノームは必要です。

また、電子ピアノにはメトロノームと同じ機能が付いていることが多いので、それで代用できるならそれでもOKです。 ただし、お子さんが小さいうちは、実際のメトロノームの方が分かりやすくて良いかも知れませんね。

メトロノームはピアノの練習に必要不可欠な機械 です。 メトロノームを使って、テンポ感覚を養う練習を心がけましょう。



 
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