ピアノをどこに設置するのが良いのか、長持ちさせるコツ、 音響的に改善するポイント を解説します。
団地やマンションでは、お隣と外壁を共有している訳ですから、特に神経を使いたいものです。
■ 場所
・ 重いピアノから床面を守るために、インシュレーターや敷板を使用します。
・ ピアノはちりやほこりが好みません、風通しの良いところに置きます。
・ 直射日光が当たらないようにします。
・ 外壁から10~15cmくらい離します。
■ 環境
・ 理想的な条件は、室温15~25度、湿度50~70%。
・ 室内の温急な温度変化が起きないように気をつけます。
・ エアコン・暖房機器・除湿機はピアノからなるべく離します。
■ 遮音・防音
・ 窓の近くに置かない。
・ 隣家に直接面している壁・場所に置かない。
■ 音響効果
・ 適切な残響時間の目安は、低音域で0.5秒、高音域で0.3秒。
・ 残響時間の調節は、ジュータン、家具などで調節できます。
・ 部屋全体に、ムラなく聞こえることが大切。
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